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P-san作 1/144 アッグ

※下の小さいサムネイルにふれてください!

製作コメント


設定 
本来ジャブロー潜入作戦の土木工事用に開発され
建造が始まり、90%完成されていたアッグであったが
急遽、本国から仕様変更書と部品が送られ、現地での緊急改修の後
オデッサの戦いに実戦配備されることになった。

この時の部品には
・カスタム機用90mmバルカン砲
・リニアサーボモーター
・汎用武器ブラケットX3
があり

仕様変更書には
・2階建て構造になっているホバー部を上下分割し、安定性を高め超高速移動を可能にすること
・腕のドリル用モーターをそのまま使用しバルカン砲の動力とすること
・もう一方の腕には汎用武器ブラケットを装着すること
・肩のノコギリ部のモーターをリニアサーボモーターと交換し、ノコギリ部には汎用ブラケットを取り付けること
とあった。
仕様の変更は現地整備班でも可能な部品の交換だけであり、半日足らずで完了した。
汎用武器ブラケットにはザク用マシンガン、バズーカ、シュツルムファウストが取り付けられた。
脚部のザク用ミサイルポットは現地整備班の独断で取り付けられた。

オデッサの戦い2日目に「敵前線をかく乱すべし」との命を受け出撃
時速300kmを超える速度で敵前線側方から突入、重武装にて多数の戦闘車両、MSを撃破
全弾を撃ちつくし、補給に戻る際、敵航空機の攻撃より行動不能となる。

実はこのアッグの運用は来る最終決戦に向けて開発中の新兵器、モビルポット「オッゴ」の為の実戦試験だったのである。

費用対効果、運用の簡便さに対し戦果は抜群だったものの、自力で弾薬の再装てんが出来ないのが欠点とされ
大戦末期にオッゴ部隊の運用の際にビグラングという整備用MAが配備されるきっかけとなった。

この汎用武器ブラケットは元々はMSのマニュピレーターが破損した際、簡単に交換、調整が出来る様開発されたものであったが
アッグにより武器流用の有用性が証明され、後にオッゴに採用されたものである。


…って設定考えながら作るのは楽しかったです。

改造点
・脚部…上下切り離し、それらしく接続。ミサイルポッド(流用品)が収まるように加工 バーニア追加
・本体…頭の方は切った貼ったして少し低いポジションになる様改造、元々のモノアイはパテ埋め。モノアイ部は新造
・ノコギリ部はプラ板で箱組、ブラケットはプラ板、アフターパーツでそれらしく
・腕…上腕はプラ板とかで新造 
・バルカン部…真鍮パイプやプラ板、アフターパーツ等でスクラッチ

塗装
・オレンジ…Mrカラーのオレンジに艦底色を少々を基本にグラデーション
・濃いグレー…Mrカラーのミッドナイトブルーを基本にグラデーション
・白っぽいグレー…Mrカラーの白に黒少々を基本にグラデーション





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